建築設計・学術研究・まちづくり
kadono design NODE では、「建築設計」だけでなく、「学術研究」「まちづくり」の領域でも活動を展開し、それぞれの分野にフィードバックをしています。
【 学術研究 】
用途変更を伴うリノベーションである「建築コンバージョン」について、そのデザインと都市との関係を研究し、既存建築物を再利用する価値や意義、その効果などについて研究し、得られた知見を建築設計やまちづくりに反映しています。
研究成果は、論文や書籍によって発表されています。
>発表例
・共編著「建築転生から都市更新へ -海外諸都市における既存建築物の利活用戦略-」日本建築センター、角野渉・木下央・三田村哲哉・讃岐亮・小林克弘、2022年
・連載「海外諸都市における既存建築物の利活用よる都市更新の広がり」ビルディングレター、日本建築センター、2019~2021年
・「建築転生 -世界のコンバージョン建築」 鹿島出版会、2013年
・「コペンハーゲンにおけるコンバージョン建築のデザイン手法と都市的背景」日本建築学会計画系論文集 77(678), 1983-1989, 2012 など
【まちづくり】
まちづくりや町内会、商店会などにおいて、執行部やコーディネーター、アドバイザーなど、多様な立場からまちづくり活動に携わり、建築設計や学術研究の知見を活かした活動をしています。
>活動例
・JICA「セベランプライ市の歴史・⾃然を活かしたまちづくりプロジェクト-「横浜の都市デザイン」新興国へのノウハウ移転-」横浜市、横浜市立大学、セベランプライ市、マレーシア工科大学、JICA(民間専門家として参画)
・NPO法人HamaBridge濱橋会(副理事長)
・大岡川右岸活性化を考える会(横浜市まちづくりコーディネーター)
・横浜山手やってみよう会(ファシリテーター)
・YOKOHAMAデモクラシー道場(主宰・ファシリテーター) など